かぞくがふえるよ!やったねシレン


 風来のシレンの語りイタチ・コッパは「シレンの喋りたいことはコッパが先に喋ってしまうのでシレンには台詞がない」と小説版等で説明されているようです。お連れが同時に主の心の声とか良心の代弁者でもあるとかいうのはよくある図式。


 が、ひょっとしてイタチが喋っているというのは(周りからそう見えているのも)全部シレンの妄想で、シレン自身が一人で喋っていたらどうしよう。
 というところから考えて、ある日突然シレンの身元を引き受けにセンセー(叔父、母の弟)が現れ、シレンがセンセーにアッー!されて少年の純粋な心と身体を失った瞬間にコッパの声も風来の冒険の数々もすべて跡形もなく消失し幻影だったと知る、というところまで想像が走ったけど別にシレン3アンチじゃないよ